雫は素直じゃない上に不器用なのでモノローグ部と映像部をどう繋げるかが大事になってきます
特に映像部がちゃんとしないと雫の気持ちがどっか行っちゃうので演出が非常に重要になると思います(大抵の少女漫画はそうですが)
2話は良くできていて感心しました
1話がかなりチグハグだったので余計に…
特に図書館と屋上のシーンの対比はかなり丁寧に処理したなと思います
真俯瞰、この状況では雫の周りには何も存在しえない
モノローグと映像の不一致で雫の内的な問題だということが示唆される
このシーンが今回の肝になる屋上のシーンで生きます
再度真俯瞰であるが意味合いがまるっきり異なる
ここでのカメラは何かを見ている雫を映しているという事
図書館とは真逆のカット群
BGMで音自体が増えてるのも味噌
雫の中の問題が解決していっている様子がわかる
モノローグ部と映像部が一致する
あとは素直になった雫の独擅場です
春を抜いたショットに雫が強引にインしてくる
しかも顔を隠したままなので視聴者の意識の対象は否応なく雫の表情になる
ひっぱるねえ~
雫「私、ハルが好きだ」
[3回]
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