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ハリウッド白熱教室を見よう

今更ですがこのブログ何を根拠に長々と講釈を垂れてるんだと思う方もいるかと思います
理論はこの動画とほぼ一緒なのでここに貼っておきます
もちろんアニメと実写映画なので仔細違いますが基本は同じだと考えられます
ちなみに紹介されている映画の中で私はワイルドバンチしか見たことがありませんw

第1回「脚本 人生をストーリーにする」


第2回「ビジュアルデザイン 映画は見た目がすべて」


第3回「撮影 すべてのショットには意味がある」


第4回「編集 時間と空間の魔術」


第5回「音響効果 世界は音でできている」

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同ポについて

お久しぶりです。
お待たせしました同ポに関する記事です。(コメント欄に同ポに関してのコメントを貰ったのが4月20日なんと3か月前!)
正直なこと言うと別段記事にするつもりもありませんでした。ラジオでちょっと触れてあとは適当に流そうと思っていたので、すみません^^;
というのはめんどくさいから個人的に同ポに関して別段特筆するべき点がないと感じていたからです。
普段は同ポ演出がどうだとかこうだとか熱心に論じてる連中なんかを鼻で笑ってスルーしてました。(コメント貰っておいて最悪な対応)
が、そんなこと言ってられない自体が発生しました。
乙女新党 2学期デビュー大作戦!!のPV
アニメでちまちま重箱の隅をつついている間に実写はここまで来てしまった…
アニメ演出家の9割はこのPVのせいで死んだと言っていいでしょう。(乙女新党恐るべし)
ある程度は認識していたつもりでしたがここまでコテンパンにされるとは思ってもいませんでした。
これはまずい、アニメはぬるま湯すぎたんだ、この危機的状況を打破するには遂行しなければならない
啓蒙という名の使命を…!!!
という訳でこの記事が出来上がったわけですemoji


まず同ポに関して整理したいと思います。意味については調べてください。(ぶっちゃけ分かるっしょ?)
ここで言う同ポ演出とは連続したカットにおけるものに限定します。カメラがどっかいって戻ってきても同ポというらしいですが今回は割愛します。(おそらくコメントくれた方も前者のことを言っていると思うので)
演出効果としては意図的にカットを挟むことによって画面内における変化を視聴者に分かりやすく意識させる事です。
はいこれだけ
特筆するべき点がないと言った理由を分かっていただけたでしょうか。

取りあえず同ポを使った映像がいいタイミング(コメント貰った時点)でちょうどあったので見てみましょう。
この動画で同ポ演出が使われてるのは1分22秒~と4分22秒~です。
どうですか?ピンと来たでしょうか、これが現在の正統派同ポ演出です。
すげえ同ポだ!これが同ポなんだよ!ここで同ポを使う感覚痺れるぜえ!とかそんなことには多分ならないと思います。
現在における同ポの認識は所詮こんなもんです。
※語弊があるので補足しますが使われた映像を撮ったカメラは1日10時間近くそこに完全固定されていて棋士の一挙手一投足を克明に記録しています。そこから映像を掻い摘んでつなげることによって時間に追われる棋士たちをより明確に写し撮る事が出来るので効果的な同ポ演出だとは思います。だからっつってこの同ポ演出が神とかいう人はいないんですよ実際。

もう一つ映像を紹介しておきます。

この動画はすごいです。ほぼ全編同ポで繋いでます。
普通こういったレビューやインタビュー等の動画ではカットの入る少し前のタイミングで別の映像を入れてoffでしゃべらせる手法を取ります。インサートカットとか言われます。カットの繋ぎが見えると不自然なのでそういった手法で回避する訳です。
ところがこの動画は不自然さを消すどころか明らかに切る必要のない場面でもカットが入っています。従来の認識とは全く逆です。
しかし実際見てみると個人的な感覚ですが違和感など全く感じず、むしろ時間も短くでき、別撮りのカットも自然に挿入できるので全然ありです。
こういう映像が出てくるという事は、視聴者のカット割りに対する認識や耐性というのはどんどん上がっていると考えられます。ちっとやそっとのカット割りでは驚かないぞ、という状態です。

少し昔の話です。勝手にしやがれという映画がありました。

(勝手にしやがれ)
この映画も同ポやジャンプカットのオンパレードです。
公開当時この意図的で中二的な天邪鬼なカット割りは称賛され、斬新でかっちょいいオシャレな映画そういう認識でした。
ただし今見るとただの糞ダサいだけの映画です。(←これ重要)

同ポがトリッキーで引っかかりのある演出として評価されたのは最早50年前の話です。今、実写でそういった効果を同ポで狙っても大した評価はされないでしょう。
ところがアニメでは信じがたいことに未だににそういった使われ方や論評をされているのが現状です。
それこそ勝手にしやがれって感じなんですが、先述したとおり非常に残念な状況になってしまったので今回言及しちゃいました。てへぺろ(・ω<)

ちなみに乙女新党さんのPVはさらにその先を行っています。
アニメは置いてけぼりです。どうすんだー

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あいうらのレイアウトがどうもおかしい

※この記事は解決済みです。たくさんのご意見ありがとうございました。

中村亮介ははっきり言うとまったく知らなくて、ねらわれた学園が話題になったのに話についていけずもどかしい気分に
なのであいうらは知るいい機会だと思って視聴しているんですがなんかどうもおかしい気がするのです…


よくあると言えばよくあるが…


最初は気にし過ぎだろうと思ってたのですがそのまま5話まで引きずってきてるので流石に言及しておきたいと思った構図です
技術的なことはめんどいので言いませんが嘘っぱち構図です(地面が凸凹ならあり得ますが)
とは言えこういう地面が入らない場所でも入るレイアウトはアニメだと結構あって
一番最初に思いつくのが川口敬一郎さんです(つい最近だとレヴィアタンのイマさん回にもありました)

個人的に川口敬一郎パースと呼んでる群

(まよチキ! 1話/まよチキ! 1話/絶対防衛レヴィアタン 5話)

これらは一目見てケレン味優先と分かるんですが(フルCGの豆富小僧でもこういうのがあってちょっと感心した覚えがあります)
あいうらの作品の傾向としてこれと同じレイアウトを使う必要があるのかと言われたら疑問です
カメラポジションは低めというのは理解できるのですが(ふとももふともも言われてるし)
実はちゃんと地面に乗せてたり地面消したりしたレイアウトとかも使ってるのでちょっと分かんないです


最新版川口パースは綺麗に乗ってて感動した





続く


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チョイちゃん可愛い

京アニに頻出するレイアウトに関する話です
本当は中二病終わった段階で単独記事にする予定だったんですが
たまこが始まり自分の中で納得できたのでめんどくさくなり記事にするのやめました
ただ中二病の記事に関してありがたいコメントをいただいたので誤魔化すのは情けないと思い改めて記事にしました


話を戻すとレイアウトの話です
どういうレイアウトかというと

FIX+水平もしくは多少煽り+ニーもしくはウエストショット


こういうのです多いですね
この画像は中二病だけですがたまこでも確認できたのでまあたぶん大丈夫でしょう
※実際はほぼ北之原演出回からなのでいただいたコメントの通り北之原だけ異常と言い換えても問題ないかと思われますがそれは内緒です

なんだつまんねーレイアウトだなと思った人はそれで正解です
ただ単純につまんねー構図として片づけてもつまんねーのでもう少し掘り下げてみます
まず前提としてこの構図はFIXです
FIXは構図で意味を持つとどっかの記事で書きましたが言い換えるとFIXは必ず構図として意味を持つと言えます
ではこの構図が本来どういう意味を持つかというのを他アニメで見てみましょう

あれ?思ったよりバストアップ気味だ…これは突っ込まれる…

(となりの怪物くん 5話/GJ部 12話)

見れば分かりますがちゃんとしたところで使えば非常に良い演出になるの分かると思います
アングルをつけずに少し引いた上で足切ってるので客観的に人物の関係性を際立たせるのに持って来いです
特に足切ってるのは重要で、演出として足していることになるので強度としてはかなりあるんですこれ

前後しますがつまんねーレイアウトという感想も正解とした理由も見ていきましょう
これはもう簡単に手抜きです
アングルがついてない上に足が接地してないので単純に描きやすいのです
これは板垣神がweb上のどっかで言ってました
ぽこじゃか意味なくこの構図が入ってたら手抜きアニメと切り捨てましょう

この簡単レイアウトを有効打にするか手抜きで処理するかは演出家の腕次第です
中二病・たまこが有効打に出来てるかというと…

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